令和2年 神道文化会公開講演会について

本年度の公開講演会については、6月13日(土)に開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、例年通りの形式による公開講演会の開催が難しいという判断を致しました。つきましては、本会のWebサイトに期間限定にて音声付きスライド及び、レジュメの掲載およびリモート形式による座談会(事前収録)を掲載致します。

各講演の内容は、下記の通りです。講演・座談会ともに収録・編集など準備ができ次第(おおむね6月20日以降)掲載致します。

第1講 遠藤慶太氏(皇學館大学文学部教授)

「日本書紀と神社・謡曲」

【神道文化会補足レジュメ】遠藤慶太

第2講 渡邉 卓氏(國學院大學研究開発推進機構准教授)

「日本書紀を読むということ」

【神道文化会補足レジュメ】渡邉卓

お二方の先生を交えてのリモート座談会
(司会・國學院大學准教授 藤本頼生)

講演戴いた先生のご紹介

遠藤慶太先生(皇學館大学文学部教授)

博士(文学)。専門は日本古代史。

著書に『平安勅撰史書研究』(皇學館大学出版部・平成18年)、『東アジアの日本書紀 歴史書の誕生』(吉川弘文館・平成24年)、『日本書紀の形成と諸資料』(塙書房・平成27年)『六国史 日本書紀に始まる古代の「正史」』(中公新書・平成28年)など。

渡邉 卓先生(國學院大學研究開発推進機構准教授)

博士(文学)。専門は日本上代文学・国学。

著書・論文に『『日本書紀』受容史研究―国学における方法』(笠間書院・平成24年)、『北海道神宮研究論叢』(共著・弘文堂、平成26年)、「記紀歌謡の世界―文献に収載されることをめぐって―」(『古事記学』4号、平成30年)「『釈日本紀』所引『万葉集』の性格―注釈史の視点から―」(『國學院雑誌』115-10,平成26年)など。

藤本頼生(國學院大學神道文化学部准教授)※座談会司会

博士(神道学)。専門は、神道教化論、宗教社会学。
 
著書に『神道と社会事業の近代史』(弘文堂・平成21年)、『神社と神様がよ〜くわかる本』(秀和システム・平成26年)、『明治維新と天皇・神社』(錦正社・令和2年)、『鳥居大図鑑』(グラフィック社・平成31年)、『神社・お寺のふしぎ100』(偕成社・平成26年)、『地域社会をつくる宗教』(明石書店・平成25年)、『よくわかる皇室制度』(神社新報社、平成29年)など。