平成27年 第17回「占いと神道文化」

神道文化会では、毎年一回公開講演会を開催しております。

昨今、女性を中心に「占い」がブームです。みなさんも日常、朝の情報番組や、インターネットの占いコーナーに、つい目を向けてしまうのではないでしょうか。
占いは、古くから神様のご意思をうかがう手段として用いられ、日本の文化に根付いてきました。特に、神社で引く「おみくじ」は日本人に最も馴染みの深い占いの一つといえます。そこで、今年は「占いと神道文化」をテーマに講演会を開催いたします。
どうぞふるってご参加ください。

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開催日時  平成27年6月27日(土)

参加お申込・お問い合わせ

一般財団法人神道文化会事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-1-2 神社本庁内
℡ 03-3379-8281 FAX03-5358-3491
E-mail info@s-bunka.com

開催場所

國學院大學渋谷キャンパス 120周年記念2号館 2201教室
渋谷駅から都営バス(渋谷駅東口バスターミナル54番、学03日赤医療センター行「国学院大学前」下車)

渋谷キャンパス

講師プロフィール

大野 出 (おおの いずる)先生

 愛知県立大学日本文化学部准教授。
昭和59年北海道大学文学部卒業後、台東区立下町風俗資料館文化財指導員、目白大学人文学部非常勤講師などをつとめ、平成7年筑波大学大学院哲学・思想研究科博士課程修了(学術博士)。その後、帯広大谷短期大学専任講師などを経て平成11年愛知県立大学国文科助教授、同21年愛知県立大学日本文化学部准教授(現職)。日本思想史・儒教思想・江戸文化を専門分野とし、主な著書に『論語の思想史』(平成6年汲古書院 共著)『江戸の占い』(平成16年河出書房新社) 『元三大師御籤本の研究』(平成21年思文閣出版)ほか多数。

加門七海 (かもん ななみ)

小説家・エッセイスト
東京都墨田区生まれ。多摩美術大学大学院修了後、美術館学芸員として勤務。1992年『人丸調伏令』で作家デビューし、以後、執筆・取材に専念。神社仏閣や不思議なスポットをたずねる『うわさの神仏』シリーズや、心霊や神仏の世界に関わる人々のインタビュー集『うわさの人物 神霊と生きる人々』など著書多数。

プログラム

15:00 主催者挨拶 一般財団法人神道文化会専務理事 松山文彦
15:15 講演I「おみくじと神道文化」
    愛知県立大学准教授   大野 出 先生
16:15 (休  憩)
16:30 講演II「占いとは」
    小説家・エッセイスト  加門七海 先生
17:30 閉会挨拶
17:45 閉  会